2007年12月31日

2007年

*サイトデータの一部をブログに移行したもので、実際は過去の記事になります*

*1月~6月*
術後2年半経ちました。ここまで来ると「前より良くなった」というようなことは全く感じず、これが普通という感覚になってしまいます。もちろん、「前より悪くなった」と思うことはありませんので、それは有り難いことだと思います。(^^)

定期検診の意味合いで外来へは行ってきますが、言われることはいつも一緒。(笑)「しばらくは持ちそうだねぇ(笑)」だって。「しばらく」では困るんですけど?レントゲン上では術足の骨融合はしっかりとされているようだし、右足も今の所目に見える進行はなさそうでした。というわけで、次回は半年後。外来ネタだけで更新を続けるのは非常に難しくなってきたようです。(笑)

2007年上半期に、同僚と金沢へ個人的な旅行(と言いつつ10人の団体)へ行ってきました。一泊二日なのでそんなにあちこち観光出来るスケジュールではなかったのですが、やはり歩くのは足に堪えました。「荷物は最小限!」と決め、下着以外は着替えないことにして小さなバッグひとつで行動、観光の時はお財布が入るだけのミニバッグで動きましたが、それでもえらかった~。だてに無理出来るだけに、ひとりだけ別行動を取ることも躊躇われ、結局頑張ってしまいました。ただ・・・歩くことは出来ても、小走りや走ることは絶対無理なんですよね。「時間ないから!」という言葉がとても厳しく感じられました。本当は二人旅くらいだと無理なくていいんでしょうね。ただ、相手の方がつまんないかもしれませんが・・・。

上半期、もうひとつの大きなイベントとして恒例の演奏会出演がありました♪約2時間のステージ、合唱団員である私は当然ながら立ったままの演奏になります。術後半年で演奏会復帰して、これで3回目の演奏会。演奏会のステージに立つこと自体は問題ないかな?動き始めのフリーズ感は残っているけど、なるべく途中で力を入れたり抜いたり、ちょっと重心変えたり、なるべくすんなり動けるよう舞台上でもじもじしています。(笑)困るなぁと思うのは、立った姿勢が不安定なことでしょうか?歩容も特に悪くはないと思うのですが、自分の中でバランスをとることが難しく感じます。バランスが悪いため安定感がなく、歌に集中出来ないのが悩みです。これも端から見て「倒れそう」というものではなく、あくまで自分がそう感じるだけです。安定感を感じないため、「お辞儀」もすごく苦手でお通夜も結婚式も出来たら避けたいくらいです。(^^;

この半年も特に問題なし、ということで安心です☆

*7月~12月*
術後3年経ちました。自分が感じる状態はあまり変わりなしです☆

術後◯年というキリのよい外来は気分が違うのか、前回より画像説明が多かった気がします。(笑)術前・術直後・術後の画像比較を説明され、「いいと思わない?」と聞かれました。聞かれてもねぇ・・・私は素人なのでよくわかんないんですが?(笑)先生曰く「十分機能している」そうで、術直後は大きかった移植骨のうち荷重がかからない部分が消えていって、今ある部分がしっかり体重を支えているためこれ以上消えていかないそうです。人間の身体って不思議ですね。レントゲンを見ながら先生はご満悦、あまりに上機嫌なので「そんなに出来がいいのなら、もっと体重増やしてもいい?」と聞いたら、「あほ!」と怒られました。(笑)先生は足のために体重を増やさない方がいいとお考えなのでしょうが、私は美容上もう少し体重を減らしたい・・・。目的は違えど、目標は一緒よね?(笑)

実は今年、念願の郡上おどりに参加してきました。普段「ふつうの足」だと思っていたのですが、思った以上に身体が動かなくて悔しい思いをしました。中学校で「春駒」を踊った時は、真剣に踊らなくても余裕でいけたのに・・・腰から下が自由にならない感覚があって、正直腹が立ちました。ほとんど突っ立ったままに近い踊りを続け何とか踊り納めに参加出来たのですが、翌日術足大転子部がぽっこりと赤く熱を持った状態で腫れ上がってしまいました。(驚)足が痛かったのは翌日だけでしたが、腫れは1週間程続きました。その話しを先生にしたら・・・「郡上おどりに行ったら足が腫れた」と電子カルテに入力されてしまい大笑い。そこまでストレートに書かんでいいのにぃ。このカルテはやはり私の「思い出のアルバム」化しているようです。(笑)先生の入力作業を見ていたら、辞書機能がすっごいおバカで呆れた。当然ながら医療辞書も入っているんだけど、更新されないし使えないと先生がぼやいていました。

脚についてはいつもの感じで話しは終わったのですが、Macユーザーとしてはこの時期外せない話題というのがあって・・・外来の半分をMac談義にあててしまいました。(笑)Leopard 10.5の操作感とか、メリット・デメリット、どのマシンが今買いかなど・・・。先生、Macは買っていなかったけど私とお揃いのiPod socks買っていました。って言っても、別にお揃いにしたくて買ったんじゃないけど。(笑)Macユーザーとしてはsocksは責めやすいポイントだからね~。

先生へ:LeopardはPowerPCでも動きます!Leopard使うメリットを複数見つけました。次回外来でご説明いたします。(笑)←ここで言っても分からんってこと

2007年は更新がものすごく遅かったので、来年こそまめに外来報告をしたいと思って居ります。呆れずに、気長にお付き合いくださると嬉しいです☆
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2005年12月31日

2005年

*サイトデータの一部をブログに移行したもので、実際は過去の記事になります*

*1月~6月
この半年は今までとは違い大きな変化のある時期でした。1月の術後間もない状態でやっと術足荷重をし始めた程度から、半年後の6月には多少体の揺れはあるものの1本杖で日常生活が送れる程度になっています。その間の詳しい経過についてはかなり長くなりますので、下記リンクの退院後の経過を見て頂きたいと思います。もっと細かく、日々不安になったことなどは日記の該当頁をご覧ください。
注:サイト自体がなくなったため日記は削除されています

この半年の術後経過は順調だそうです。レントゲン上も問題なく、植えた骨の根元部分が硬化してきており、屋根の隙間に入れた細かい骨が均一化されてきているとのことでした。

歩行能力については、両松葉免荷の状態から1本杖全荷重まで、すんなりとまでは言いませんが徐々に移行してこれたと思います。6月現在術足全荷重は出来ますが、体が傾いてしまう状況は改善出来ていません。もっと力がついてこないと無理だそうです。先生のチェックでは杖があってもなくても体の揺れはあるようです。杖ありよりは杖なしの方が揺れるそうですが、何気なく見ている程度(普通にまわりの人が凝視せず見ている程度)ではものすごく跛行が気になる程ではないそうです。杖なしでステージ上を歩いても、特にひどい跛行が見えることはなく大丈夫じゃないかな?と言われました。とは言っても体の揺れがあることから、普段はまだ杖をつくよう指示されています。

筋力の回復については自分で客観的に確認する方法を知りません。毎日の筋トレは同じ運動を繰り返しているだけなので、どの程度力がついたかまでは確認出来ないのです。診察の際に仰向けでの足上げや横向きでの足上げチェックがあったので、それをやって上がり具合を確認しています。入院中はほとんど上がらなかった足上げでしたが、術後3ヶ月検診の頃は多少上がるようになりました。その後、一時期足上げがスムーズになってきて喜んでいたのですが、最近ではまた上がりが悪くなっています。MICに見てもらった所せいぜい30度くらいらしいです。(45度くらい上がってると思っていたのに!(><))極たまに調子の良い時にはストレスが少ない状態でもう少し上がる時もあります。術前は左右の違いは極端にはありませんでしたから・・・まだまだということですね。(苦笑)今後も毎日筋トレに励みたいと思います。(^^)

1本杖を使用しての生活をしていますが、日常生活において不便なことはありません。退院して間もない頃は歩くこと自体に限度があり体もあちこち痛かったのですが、家事においては疲れやすいこと以外に不便は感じませんでした。但し、作業効率は悪かったので時間はかかりましたけどね。(笑)退院後車の運転は可能だったので通院、買い物はひとりで行けました。片松葉までくらいは持てる荷物の量がしれていたのでダメでしたが、1本杖になってからは買い物も平気です。食料品等は生協の個人宅配を利用しているので荷物は家の中を移動させるだけ、外へ買い物に行く場合は杖をカートにひっかけてカートで買い物をします。料理は手抜きばかりですが、退院当初より立ち仕事が出来ないということはなかったので困ったことはありませんでした。掃除は最低限、2階の存在は敢えて無視(笑)、掃除機をかける時は掃除機を杖代わりに移動していました。(笑)洗濯は洗濯かごにキャスターをつけて移動していますが、面倒なのですぐに自分で持ち運びするようになってしまいました。干場は以前はお勝手口(段差がある)横にあったのですが、今は段差のないウッドデッキに干しています。今はもう段差があっても大丈夫なのですが・・・杖を使っている間は段差のない場所に干しておこうと思っています。重い物の持ち運びは可能です。杖がないと歩けないわけではないので、杖を外せば何でも運べます。布団や米、子どもなど。(笑)先日は資源回収もしてきました。でも・・・無理をすると当然足は痛くなります。

日常生活は難なくこなしていますが、足の痛みはまだあります。退院して暫くの間までは体の動きのぎこちなさの方に目が向いていて痛みもそんなに感じていませんでした。でも、体がスムーズに動くようになるにつれ、表立っていた不自由がひとつふたつ取れていき、最終的残っていたのが足の痛みでした。(笑)歩行時のするどく刺すような痛みはほとんど感じませんが、鈍く刺し込むことはあります。今は刺し込むよりも歩行時のど~んとした痛みやだるさ、座ったり寝ているときに感じる鈍痛の方が頻度が高いです。いずれも、「痛くて歩けない!」という程のものではありませんし24時間痛みっぱなしではないものの、痛みを感じない日はありません。痛みは今後減って行く可能性もあるけれど、もしかすると残るのかもしれないですね。手術の目的自体が「症状が少しは楽になるだろう」「軟骨の減り、変形の進行が遅くなるだろう」ですから、あんまり期待が大きくてもがっかりしちゃうかもしれない・・・と思っています。とりあえず、ある程度筋力が回復しないことには結論出せませんね。レントゲンを見る限り術前より骨盤の傾きが改善されているようなのでまだまだこれからなのだと思います。術足のしびれやしびれから来る痛みは範囲は狭くなってきたものの継続中。3ヶ月以上しびれの残る場合はなくなるのに1年くらいかかるという説と、範囲は狭くなるもののある程度残るという説があり、私はどっちになるのか自分で観察中です。知覚麻痺だけなので運動障害はありませんが、疲れるとその部分が痛くなりますし、感覚がにぶいので触ると気持ち悪いです。

今の状況を詳しく書くと「手術なんか受けない方がいい!」って思われてしまいそうですね。(笑)手術の効果があったかどうかなんて、すぐには分からないことなんだと思います。20年後、60歳近い私が人工関節にせずにある程度のQOLを保つことが出来ていたら・・・今回の手術は大成功と言えるのだと思います。(笑)もしそうならなかったら・・・?それはそれでいいと思う。現時点で出来ることを精一杯したわけだからね。本当は先のことが知りたいところだけれど、それは無理。その時その時に出来ることをやっていくしかないんですよね?えらそうなことを言いつつ、実生活では痛いと「痛いじゃんか~!うっとうしいな~!」と悪態つきつつ、ちょっぴり(?)出来損ないなあんよと毎日付き合っています。(笑)術後3ヶ月、半年の次の外来は術後9ヶ月後の9月です。杖なしの許可がもらえるよう、文句言いつつもがんばりたいと思います。(^^)

*7月~9月*
9月に術後9ヶ月の診察を受けて来ました。前回の診察から3ヶ月が経ちましたが、自分としては変化は感じていません。家の中は杖なし外は杖ありで動いています。杖がなくては外を歩けないということはありませんが、負荷(階段・勾配・重量物・長距離)にはかなり弱いようです。そうは言っても痛くて歩けないということはほとんどないので、歩くことに不自由している感じはありません。(^^)負荷に対してはかなり弱いことは認めますが、ちょこちょこお出かけする分には十分な力は出て来たのではないかと思います。その証拠に、夏休みは子どもを連れてあちこち出かけました♪

診察の結果、前回のレントゲン撮影から3ヶ月しか経っていないこともあり、大きな変化は見られませんでした。時期に応じた落ち着きは見られるのですが、今後どうリモデリングしていくのかは術後2年くらいまで分からないそうです。落ち着いてくれば痛みもなくなると先生に言われたので、ちょっとだけ嬉しくなりました♪術後4年の患者さんのレントゲンを見せてもらいましたが、大腿骨頭にきれいに沿ったなめらかなカーブの屋根になっていました。「こんな風に落ち着いていってくれればいいんだけど・・・」と先生。そうですね、私もそう願います。(笑)

現在の痛みの度合いを確認されましたが、あまり変わりありません。一度だけ歩けない程痛い日がありましたが、時間が経つことで良くなりました。歩行時の痛みは普段感じませんが、座ったり寝ている時の痛みは毎日あります。我慢出来る範囲ですし、寝付きにくいことはあっても寝られないほどの痛みではありません。術足の知覚異常については縮小も改善もしていません。普段は触らない限り違和感はないのですが、たまに麻痺部分が痛かったり違和感がある時があります。知覚麻痺だけで運動麻痺はありませんし、痛いのも感覚の問題であって股関節症への影響はないようですから結局はそのままということになりそうです。(知覚麻痺については先生に報告するのを忘れてしまいました。報告しても何か変わるわけじゃないですけど・・・)

今更こんな話しをするのも恥ずかしいのですが、実は私・・・自分の病期を知りませんでした。聞こうと思いながらもなかなか聞けなくて・・・60日余も入院していて先生と100回以上話しをする機会があったにも関わらず聞けずに退院。(笑)今回やっと病期を教えてもらいました。右足については初期で止まっているそうです。左足は初期ですが関節の間が狭くなっている部分があるそうです。それでも進行期と言うにはまだちょっと早いとのこと。但し・・・単純に病期でくくれない程の変形がもともとあるので、簡単に◯期という風にはいかないし、そのせいで病期と症状が合わないと言われました。変形性股関節症で問題になる関節の隙間よりも、適合の悪さの方が問題だそうです。

術前説明では3~6ヶ月のうちに外せると言われた杖ですが、前回術後6ヶ月の診察では許可が下りませんでした。診察で歩行を見てもらい「歩容改善」とカルテに入力され、「前(3ヶ月前)はもっと悪かった」と言われました。3ヶ月前の時に「その歩き方じゃ杖外せんでしょ~」と言われつつも、「演奏会で杖なしでステージに立っても足が悪いことはあまり目立たない」と言われていたので自分としては結構上手に歩けているつもりでした。正直言ってかなりイケテイルと思っていたのですが、先生の口ぶりでは今回もまだ合格点に達してはいないように感じました。先生・・・私モデル志望じゃないんですけど?(笑)杖については、「何かの時には外してもいいと思うけど、お勧めはつくこと(笑)」と釘をさされました。(><)「杖をはずしてもいいよ」ともし言われたとしても、自分が負荷に弱いことは自覚しているので単純に喜ぶことは出来ないのですが、せめて「自信あるなら普段は外していいよ。でも、距離歩く時や痛い時はついてね♪」と優しく言って欲しかったなぁ。(笑)わがままな患者すぎかな?(笑)そこまで歩行レベルが上がれば先生も優しく言ってくれるはずだから、もう少し頑張らないといけないんでしょうね~。以前はうるさく言われた筋トレも「筋トレは趣味にしてやってって(笑)」とのことです。他の患者さんには「日常生活が筋トレになるから」って言ってるくせに私には言ってくれないんですよね・・・日頃何もせずにゴロゴロしているのがバレているのかな?(汗)次回の診察は術後1年になる12月です。いつも自信満々で診察に行っては撃沈して帰ってくる私・・・(そう言ったら先生笑っていました)、次回こそ撃沈しないようがんばります。(^^)術後9ヶ月の診察~無駄口バージョン~は、後ほど退院後の記録の方に載せますね。レントゲンも近日中にupします。

*10月~12月*
術後1年の外来に行って来ました。前回から3ヶ月しか経っていないことと急激な回復の時期は過ぎていることもあり、自分としては何も変わった感じはありません。痛みは以前よりは和らいだ気がします。以前は両ソケイ部が痛くどちらかと言えば術足の方が痛かったのに対し、近頃では反対の右足に痛みを感じることが多いです。左右の足では痛みの種類が違います。右足はソケイ部から内回りに足の付け根部分から中心へ向っての痛み、術足(左足)もたまにソケイ部の痛みは感じるもののこちらは大腿部痛がほとんどです。

この半年程で足の力は随分戻って来たように思います。無理(あくまで私にとっての「無理」ですが・・・)をすることが出来るようになり、日常生活の範囲でならスポーツなどを除けば出来ないことはあまりなくなってきました。杖なしでもお買い物程度なら十分こなせます。ただ、疲労感を感じるのは案外早く、少し歩くとすぐ腰が痛くなってしまうのが辛いかな?疲れてもヒドい歩き方まではいかないと自分では勝手に思っていますが、足の運びは悪くなるし杖がないと少し揺れてしまうのは自覚しています。

術後1年ということもあり、一通りの診察を受けました。レントゲンの結果は良好。挿入部の骨硬化(+)骨吸収(-)、もう少し移植骨の骨硬化が見られれば・・・のようなことを言われましたが、これは時間以外に解決出来ることではないので引き続き経過をみることのみ。現時点としては問題なしでした♪

久しぶりに片足立ちしての骨盤チェックや可動域チェックもしました。片足立ちは右はまあまあしっかりしていたけれど、左は以前より良くなったもののまだ下がるそうです。これが改善しないと完全に杖を取る許可は出ないのかもしれない・・・ゴムで中殿筋強化しないとダメなのかな?日常生活での回復程度では追いつかないのかもしれないなぁ。可動域は屈曲は左右100度と改善!但しこの数字、他動での数字。自力じゃそこまで曲がりません。(笑)外転は右30度左20度。これがいいのか悪いのか、私には良く分かりません。足して50度の開脚ではあんまり良くはないかな?(笑)ソケイ部や大転子部を押されたり叩かれたりして痛いか聞かれたけど、今も歩行時痛があるわけではないので痛くはない。痛くはないけれど、何て言うのかなぁ・・・違和感?不快感?は感じる。先生に足を曲げられたり、開かれたりすることにも痛みこそ感じないものの嫌な感じがある。言葉で表現するのは難しいけど・・・「私が」ではなく「足が」嫌だと感じる。痛みを感じるのはもちろん嫌だけど、痛くなくてもだるさや重さ・違和感・不快感は嬉しくはない。力をつけるより他に解決法はない・・・んだよね?(苦笑)

いくつか先生に聞きたいと思っていることがあったけど、今日も全部は聞けなかった。外来の混み様を見ちゃうと延々くだらない質問するのは他の患者さんに申し訳ないんだよね・・・。ひとつだけ、大腿部の痺れについてだけ質問してきた。術後合併症として起こる可能性が大きいと説明されていた大腿部の感覚異常。術後と比較すれば痛みは少なくなって来たけれど、ここ半年くらい状態は変わらない。「これは残るんだろうな・・・」ってもうずっと思ってたから、「ここの痺れはもう治らない?」って先生に聞いてみた。治って欲しいとか、治らないと困るとかいう意味じゃなくあくまで確認したかっただけでね。(笑)「あ~・・・。1年経っても全然変わらん?」ちょっと先生トーンダウン。「ここの場所を手術するとねぇ・・・今までのこともあるし・・・1年経っても変わらないと残る可能性もある・・・」って言われた。先生、いい話しする時と悪い話しする時の口調が違うんだよね~。「残る可能性がある」と言ってるけど、その話し方悪い時の口調だよ。(笑)

今現在まだついている杖についても聞いた。歩行チェックをしてもらったが、まだ少しだけ落ちること・片足立ちで骨盤が少し下がることからまだ力が足りない=普段は大丈夫でも疲れたり力が抜けると揺れてしまうだろうということで、今後も杖は臨機応変に使用することになりました。勝手に自分の判断で杖を外したって怒られることは絶対にないのを知っているけど・・・私としては勝手に取るのではなくて取って良いほどまでに回復したらそれをちゃんと認めて欲しいんだよね・・・。もちろん、生真面目に杖を使用しているわけじゃないから、都合悪いときは使わなかったりしちゃうんだけど。(笑)それはそれでいいと思う。ただ、足の声を聞きながら杖を利用していくことは大事なことなんじゃないかと思っています。自分では我慢して普通に歩けていると思っていても、プロから見れば分かってしまうだろうから・・・。自分が思っているほどきれいには歩けていないのでしょうね。ちょっとがっかり。(苦笑)

術後1年経って、良くなった部分と術前にはなかったのに出て来た部分の両方があります。手術にはリスクとリターンがありますが、私の場合今の程度のリスクで済んだわけですから十二分にリターンがあったわけです。(笑)日常の中での細々とした不都合がないわけではありませんが、我慢出来る程度でありそれを不自由に感じることはありません。痛みを感じなかった頃と比べても始まりませんから・・・これから1年は「1年前の今頃」を比較対象として、自分が回復してきた部分を見て行きたいと思います。思い返すのは楽しかったことばかりですが、それでもこの1年は怠け者の私でも頑張って来た1年だと思いますから・・・。(笑)たまには頑張った自分を褒めてあげたいと思います。(^^)

変わったことがない限り、次回外来は半年後なのでその頃更新の予定です。大イベント(手術)から時間が経つにつれネタもなくなっていきますが、今後もゆっくりと変化を続ける病気ですので、細々と更新していきたいと思います。気長にお付き合い頂きたいと思います。どうぞ、よろしく♪
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2005年01月11日

入院生活 車椅子life

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術後3日もすると床上生活も終わり車椅子に乗ることが出来るようになります。最初のうちはベッドから車椅子への移動、車椅子からベッドへの移動は見てもらいながらになると思いますが、安定してくればいつでも自分で出来るようになります。車椅子に乗ることが出来るようになると、自由度も行動範囲もupします。

*排泄*
車椅子に昇格して一番嬉しいことは「自分でトイレに行けること」ではないでしょうか?私は床上の間は尿道カテーテルが入っていましたし便意は感じなかったので問題ありませんでしたが、ベッドで排泄することがあると気持ち的に落ち着かないかもしれないですね。排泄に関しては特に書くことはないのですが、トイレ介助が入る間だけは1~2サイズ大きめのぱんつを用意しておくと便利です。慣れないうちは自分で立ったまま下着を下げることが出来ません。看護師さんに下着を下げてもらうためにちょっと大きめの下着だとスムーズにお願い出来ます。トイレ介助してもらう時期は術後暫くですから、傷もまだ腫れていますしガーゼで覆っていたりしているので大きめの下着でないと圧迫感もあり着脱も大変かもしれません。私の場合トイレ介助を受けたのは1日だけでしたのででっかいぱんつ(笑)は1枚あれば十分でした。このでっかいぱんつですが、出来れば入院前に買う方が良さそうです。私も一応ワンサイズ上の物を用意しましたが市販のものはちょっと小さめで、トイレ介助用に病院売店で買い直しました。市販の物は普通Mを買うのでLを用意していたにも関わらずぎりぎりだったことから「LL」の物を同室の人達に買って来てもらうようお願いしたんです。でも・・・売店だと実物を広げて見ることが出来ないんですよね。買って来てもらった売店のLLサイズは市販だと3Lくらいの大きさのものでした。(笑)大は小を兼ねるとは言いますがさすがにねぇ・・・。おまけに、すぐにトイレ介助が要らなくなったので特大ぱんつも必要なくなってしまいました。(笑)

*シャワー*
車椅子に乗れるようになって嬉しいこと第2弾、それはシャワー♪(トイレ移動が出来て尿管が抜けた場合)トイレと同じく介助は必要ですが、頭も体も洗えるとすっきりして気分良く過ごせますよね?私は「自分で出来ることは自分でする」がモットーなので介助も最低限にしてもらうようお願いしたので他の患者さんがどの程度介助受けていたのかは分からないのですが・・・私の場合をお話ししたいと思います。シャワー介助の内容は更衣の手伝いとシャワー室への出入りでした。この時期許可されている姿勢は寝ているor座っているor術足免荷で立っている、この3種類です。車椅子に乗ったままぱんつやズボンを脱ぐ=深く屈むことはNGですから、ぱんつなどは一旦立って半分脱いでから車椅子に座りまずは術足でない方を脱ぎ、次に術足の衣類を反対の足にひっかけて脱ぎます。(見ていた看護師さんに爆笑されました)すっぽんぽん(タオルくらいかけますけど)になったらそのまま車椅子に乗って看護師さんにシャワー室へ車椅子を突っ込んでもらい、手すりなどを使ってシャワー椅子に移動します。看護師さんにシャワー室内の車椅子をどけてもらったらあとは自分でシャワー♪体を洗う自信のない人や諸事情で自分で洗えない人は看護師さんが洗ってくれます。私は歩けない・屈めない以外は自由でしたので洗髪なども自分で出来ました。ひとりシャワーで困ったことは「物を落とした時」くらいでしたが、そういう時は右足でつまんで拾っていました。(笑)洗い終わったらナースコールで看護師さんを呼んで車椅子をシャワー室に入れてもらい移動。脱衣所でぱんつとズボンだけ看護師さんに履かせてもらいあとは自分で着替えます。ぱんつとズボンを履かせてもらうのもコツを覚えれば難しくはないので手伝ってもらったのは数える程です。私の場合、シャワー介助=浴室への車椅子の出し入れのみでした。無理はいけませんが、自分で出来そうなことはやらせてもらえるようお願いすると快適に過ごせるようになると思います。

*日常生活*
車椅子に乗ることが出来ればたいていのことは自分で出来るようになります。物を持てないことだけは不便ですが工夫次第では荷物も持てるんですよ。手は車椅子をこぐのに必要だから使えませんが、足の間に挟んでしまうんです。ゴミ箱のゴミ捨て、洗濯、リハビリに行く時の松葉杖などは両足の間に挟んで持っていきました。病室のカーテンの開け閉めもカーテンを膝に挟んでやりました。但し・・・この格好はかなりお行儀悪いので人目につかない場所でないと恥ずかしいです。(笑)

車椅子生活にも慣れてくると、今度は手に物を持っての移動も可能になります。食事の下膳などは利き手ではない方にお膳を持ち術足でない足と利き手で車椅子をこぎます。はじめ、そのように車椅子をこいでいる友人を見て驚きましたが、不思議なものでそのうちマスター出来ます。(笑)食事に関しては病棟内で良い友人に恵まれいつも手伝ってもらっていましたので、退院直前まで上げ膳据え膳に近い状態でした。(笑)

シャワー室と同じことになりますが、結構困るのが「物を落とした時」です。ベッド上から落とした時はベッドに腰掛け術足でない足でつまんで拾い、ベッドの下に落とした時にはベッドに寝たまま上半身をベッドから出して(体は反り返る状態)手で拾っていました。足でつまむのは大丈夫ですけど、後者は見つかったら多分怒られます。(笑)ベッドから転落したら大騒動ですからねぇ。マジックハンドかひばさみを使いましょう。(笑)


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2005年01月10日

入院生活 床上生活(術後2~3日まで)

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「入院生活」のカテゴリでは、入院中の日常生活について書こうと思います。入院必需品についてもその時々に紹介したいと思います。今回は術後すぐの床上生活について、思い出しながら書いてみます。

術後すぐは当然ながら動けません。両足には弾性ストッキングを履き、術足は足を置く台(枕)に乗せます。足先にはAVインパルスという血栓予防の機械が取り付けられています。トイレは尿道カテーテルが入っているので心配なし。ただ、体交(体位交換)したりするとカテーテルがつれる感じがして私は嫌でした。体位交換は手術当日夜からOK。腰がねじれるといけないので、体位を変える時には下半身は看護師さんに支えられ、上半身は自分でベッドの柵を持って同時に変えます。仰向けや横向きでいる時間指定も回数制限もないので、自分が向きを変えて欲しい時に看護師さんにお願い出来ます。私の場合、術後一番痛かったのは腰&お尻でした。同一姿勢でいると腰&お尻の痛みはかなりのものです。手術後(当日夜だったか翌日だったか記憶なし)には足を動かす許可は出ていました。術足は足首を動かすくらいのことでしたが、反対の右足は何してもOK。ですから痛い時には右足でお尻を浮かせて腰をさすったりしました。手術当日夜は絶食でしたが、夜には看護師さんの介助でお水を飲ませてもらえました。よく、麻酔から覚めると喉が渇くがお腹が動くまで水がもらえないと聞きます。私の場合、喉の乾きは全くなし、飢餓感もなくて楽でした。看護師さんに「お水飲む?」と聞かれるので、折角ならもらっておこうか・・・という感じでした。

手術翌朝からベッドを起こすのはOK、角度指定なしです。朝食時にいきなりギャッジアップされた時には術足の股関節がつまる感じがして慌てて腰を浮かせました。病棟は電動ベッドなのでギャッジアップは自分で出来ます。昼間自分で座ることが出来ると体位交換も回数少なくて済むので楽でした。(昼間ずっと座るようになったのは術後2日目からでした)手術翌日から座れるのでご飯を食べるのは苦労しません。床上の間は歯磨き&顔洗いもベッド、シャワーも入れないのでベッド上になります。歯磨きに苦労したのは手術当日くらいなもので、あとは座れるので楽勝。シャワーの代わりに清拭があります。入院中、私が清拭してもらったのはたった2回でしたが・・・そのうち1回はナースマンでした。(笑)もちろん、胸は自分で拭いて、おしもは女性ナースに交代しましたよ。床上中、排便はなかったのでその介助は受けていません。洗濯物は、床上中はレンタルの術着(浴衣のようなもの)だし、顔を拭くのも体を拭くのも病院から貸してもらえるのでほとんど出ません。T字帯は毎日替えるので洗濯物になりますが、2~3枚しか必要ないので床上中に洗濯する必要はないかもしれません。私は布製のT字帯だったのであとで洗濯しましたが、今は使い捨ての物もあるそうです。

床上時は患者は動けないのでたいていの場合家族が付き添いますが、私は付き添いなしを選びました。理由についてはそのうち雑感に書こうと思っていますが・・・結果として付き添いなしで良かったと思っています。その大きい理由は・・・物を取ってくれる人がいないので自分に許可された動きを駆使していろんな動きが早く出来るようになる=リハビリになるんです!可能ならば、日中起きて座っていられるくらいの頃に家族に来てもらい、物のセッティングをしてもらうと便利です。術前に整理しても部屋移動があったり、移動がなくてもベッドの準備などで片付けられてしまうので事前には出来ないんです。(私の入院した病院は病棟のmy bedで手術室まで迎えに来るため)ちなみに私が家族にセッティングしてもらったのは、割り箸・ティッシュ・薬・携帯&充電器・PCを繋いで使いやすくすることでした。(笑)術後2日からネット復帰していた記憶があります。(^^;

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2005年01月09日

術後家族への説明

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術後、家族への説明というのがありますが・・・これをどこに書いたらいいのか迷っています。(苦笑)自分も説明を受けていたのなら日記に書いたんだけど・・・私説明受けてないし、おまけに家族が聞いたものだから内容の信憑性も定かじゃない。(笑)移転前の病院では、術後の患者の枕元で先生がレントゲン持って家族に説明していたらしいので本人も意識あれば聞けるけど(正確には意識戻らないと手術室出られないので寝ていなかければが正しい)、今はレントゲンがPCでしか見られないので、患者本人は置き去りなまま家族が別室で説明受けるそうです。(ベッドサイドのPCでは画像が見られないため)

家族への説明についてはMICから聞いただけなので、ホントに先生がそう言ったのか私には分かりませんので悪しからず。(笑)

MICから聞いた話し:術後のレントゲンを見せられ、無事屋根がついたという報告を受ける。正常な股関節と比較すると軟骨が減っていたらしい。傷を開けた後、大腿骨(大腿骨頭?)を手で動かすと容易に動いた事から歩行時も大腿骨(大腿骨頭?)が動いていて痛みがあったはずだと言われた・・・らしい。亜脱臼だったといいうことなのかな?

術前説明で「比較的軟骨が残っている」と言われ喜んでた私。「比較的」って言葉の意味を全然理解してなかったかもしれない。(笑)「比較的残っている」ということは減ってる部分があるってことですよねぇ?(汗)どの程度減ってたかは知りませんが、自分のお気楽さが恨めしい。(笑)先生、今度からは単刀直入に言ってください。でないと理解出来ません・・・おばかな私(^^;
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2005年01月08日

手術を受けられる患者様へ

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あなたの手術は12月3日です。お部屋を出るのは8時30分です。
あなたの手術は全身麻酔です。

手術前
1.タバコは痰が多くなり、感染の危険も高まり、また傷の治りも悪くなることもありますので禁煙してください。
2.手術後は傷の痛みなどにより、深い呼吸がしにくく、また痰の出が困難になると肺炎などが起こることがあります。その予防のために、深呼吸方法、排痰方法の説明を行います。場合によっては、器械(トリフロー)を使った呼吸練習を行います。
3.手術後は、動作が制限されることがありますので、食事やうがいの場面を想定して練習を行います。
4.手術後はベッド上で排泄することもありますので、練習を行います。
5.手術後に筋力が低下しないように、また、関節が固くならないように運動方法の説明を行います。
6.手術後は今までと起き方や横を向く方法が変わるため、練習を行います。また、ベッドのリモコン操作方法についても練習を行います。
7.手術後、移動する為に 松葉杖 車椅子が必要になりますので、練習を行います。
8.手術前に、手術室の看護師と麻酔科の先生から説明があります。
9.手術後に使う化膿止めの薬が体に合うかどうか、薬物過敏症テストを行います。
10.手術後は、足の血液の流れを良くするために弾性ストッキングを着用しますので、サイズの測定を行います。
11.褥創(床ずれ)予防のため、体圧の測定を行います。

手術の前日(12月2日)
1.シャワー浴を行ってください。その時に髪も一緒に洗ってください。
手足の爪を短く切ってください。(マニキュアを塗っている方は落としてください)
2.医師と看護師が手術する場所に印をつけます。
(つけてもらえませんでした~(><))
3.12月2日21時からは食べ物を食べないでください。
4.12月3日0時からは水分も摂らないでください。

手術当日(12月3日)
1.朝の洗面時に、男性は必ず髭を剃ってください。女性は化粧水、乳液などをつけないでください。
2.髪の長い方は、2つに分けて結んでください。
3.6時頃に浣腸をします。
4.当日、必要な薬は、主治医または麻酔科医より指示があります。指示があり次第ご連絡します。(7時に内服してください。通常の内服薬は服用しないでください。)
5.点滴をします。(点滴を通すために、シャツを脱いで新しい病衣に着替えてください)
6.7時半頃、トイレに行ってください。ふらついたりする時は危険ですのでナースコールで看護師を呼んでください。
7.眼鏡、コンタクトレンズ、ヘアピン、義歯、指輪、時計、お守り等は外してください。
(お守り・・・持っていきたい人もいるんですねぇ(笑))
8.トイレから戻ったら下着を外し、弾性ストッキングをはいてください。
9.搬送車(ベッド)で手術室(3階)へ行きます。その際にバスタオル1枚とT字帯1枚を持っていきます。
10.手術中、御家族の方は東7階家族控え室、病室、または3階手術室家族控え室でお待ちください。東7階病棟を離れる際は看護師にお申し出ください。ベッド上の私物は片付けて、貴重品は必ず手元に置いてください。

手術後
1.酸素を使用しているため火気厳禁です。
2.手術後は酸素マスクを使用します。また点滴の管や背中に痛み止めの薬が入った管、尿の管、傷の近くに管が入っています。苦痛かもしれませんが大切なものですので、ひっぱったり抜いたりしないように注意してください。
3.痛みや吐き気、出血、しびれ、呼吸困難などの症状がありましたら看護師へお申し出ください。
4.手術後は医師の指示に基づき、安静等の説明を行います。
5.麻酔のために喉が渇くことがありますが、腸が動いていないと吐くことがありますので、水を飲んだり食べたりすることは許可が出てからにしてください。
6.手術後は、足の血液の流れを良くする器械をつけます。器械による痛みなどがあれば看護師へお申し出ください。
7.褥創予防のため体の向きをかえたり、皮膚の観察を行います。

手術の前に用意しておくもの
<共通で必要なもの>
*T字帯(3枚)
*タオル(5~6枚)
*紙おむつ(平)(2~3枚)
排泄に使うのではなく、清拭の時にお湯を吸わせるために敷いて使います
*スプーン、フォーク、曲がるストロー
*バスタオル(3枚)
*楽のみ(洗面セット用)自分専用でなくて良ければ借りられました

<手術場所によって必要なもの>
*股関節の手術:座布団(手術後6日目頃から使います)火バサミ、ボディブラシ 


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2005年01月07日

肺血栓塞栓症予防

*サイトデータの一部をブログに移行したもので、実際は過去の記事になります*

1.予防の目的・方法
長い間下肢を動かさないでいると、足の太い静脈(深部静脈)に血のかたまり(深部静脈血栓)ができ、この血のかたまりが血液の流れに乗って心臓から肺に至り、肺の血管に詰まることがあります。(肺血栓塞栓症)このような状態になると、呼吸困難、胸痛、時には心肺停止を引き起こします。日本では非常にまれで欧米の約1/10頻度といわれていましたが、近年増加の傾向にあります。肺血栓塞栓症の原因は多くの場合深部静脈血栓ですが、この発生は長期臥床(寝たきりで体が動かせない)、手術後、肥満の人に起こりやすいとされています。飛行機搭乗後に発生するエコノミークラス症候群は、肺血栓塞栓症の俗名です。

下肢の深部静脈血栓症は無症状な場合が多く、診断が容易ではない病気です。また、手術後の肺血栓塞栓症は、術後1~2週間までに立つ時や、歩き始めた日に突然胸の痛みや呼吸困難で発見される場合が多く、他にも同じような症状の病気があるため診断が非常に難しい病気です。肺血栓塞栓症の治療としては、軽度の場合は血を固まりにくくする薬の投与で改善します。しかし、重症な場合は生命に関わるため、詰まった血を溶かす必要がありますが、手術後の場合手術したところが出血する危険性があります。最悪の場合は胸を開けて血のかたまりを取り出す手術が必要です。このように肺血栓塞栓症は予測や診断が難しく、生命に危険のある病気です。この病気の発生しやすい要因としては以下の項目があります。

・40歳以上
・下肢静脈血栓症の病歴、肥満、妊娠、経口避妊薬の常用
・基礎疾患、多血症、悪性腫瘍、脳血管障害、心疾患
・手術に関して
手術部位(骨盤内、下腹部、下肢、胸部手術)
手術時間(1時間以上)
手術後長期安静、止血剤、脱水

この予防は、臥床においても手足の曲げ伸ばしを行い、手術では術後早期から歩くなど離床を心がけることが肝心ですが、弾性ストッキングの着用や、間歇的空気圧迫装置という機械を用いて間歇的に圧迫して血流を促進させる方法や、抗凝固薬剤を使って予防する方法などもあります。

これらの方法で深部静脈血栓症、肺血栓塞栓症の危険度を減らすことができますが、完全に予防することはできないことをご承知おき下さい。

当院では、手術を受けられる患者様に、深部静脈血栓症、肺血栓塞栓症を予防するために『弾性ストッキング』の着用をお勧めしています。ただし、手術部位や点滴部位によっては使用ができない場合があります。また、患者様に合ったサイズを選択する必要があります。

2.医療行為に伴う、合併症や偶発症について
弾性ストッキング
まれではありますが不適切な装着により血行障害による末梢神経障害が発生することがあります。

間歇的空気圧迫装置
まれに末梢神経障害や皮膚潰瘍が発生する場合があります。

抗凝固薬剤
手術創からの出血や、硬膜外麻酔の場合には硬膜下血腫の発生のおそれがあります。薬剤としてのアレルギー反応や肝機能障害の発生が時としてあります。

3.この医療行為に代わる選択肢とその利益と危険性

他の選択肢 なし

この医療行為を行わなかった場合

深部静脈血栓症の頻度は一般手術後で25%、脳血管障害による臥床の50%、整形外科手術後の50%、婦人科手術後の17%に発生があったとの報告があります。(脈官学、8,211,1997)手術後に肺血栓塞栓症と診断された頻度は、平成14年度は◯◯大学病院で3000例に2例程度でしたが、無症候性のものを含めるともっと多く発生しているものと推察されます。
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2005年01月03日

麻酔科医説明

*サイトデータの一部をブログに移行したもので、実際は過去の記事になります*

1.あなたに予定される麻酔
全身麻酔・硬膜外麻酔

2.それぞれの麻酔について
全身麻酔
麻酔薬(点滴・ガス)が体内に入ることにより、手術中、意識がなくなったままの状態になります。意識がなくなった後で、麻酔科医により呼吸を助けるくだを口の中に挿入します。(このとき意識はないので痛み等感じることはありません)尚、麻酔薬の投与を止めれば、薬が体の中で分解されて自然と意識が戻ります。その後、呼吸の状態等を確認して口のくだを抜きます。

硬膜外麻酔
背中に細いくだを留置し、そこから痛み止めの薬を入れます。これによって手術中、手術後の痛みが軽減されます。具体的には手術室のベッドで横向きになって、背中に針を刺します。(この際痛み止めは使用します)その針をトンネル代わりにして、より細いくだを背中に留置します。針はくだが入ったあとで抜きます。

3.あなたが受ける麻酔中の処置
観血的動脈圧測定
手術中、連続的に血圧を測定したり血液検査をするために手首もしくは足の動脈に細いくだを留置します。基本的には全身麻酔がかかった後に留置しますが、場合によっては意識のある状態で留置することもあります。

中心静脈カテーテル留置
手術中、心臓に作用する薬を投与したり、術後食事が食べられない間栄養を補給するために留置します。基本的には全身麻酔がかかった後に右の首の部分から細いくだの先端を心臓のそばにまでもってきます。場合によっては鎖骨の部分や太ももの付け根から入れます。

経鼻胃管留置
鼻の穴から細いくだをいれて胃の内容物を吸引します。

以上、麻酔科の説明でもらった用紙より転載。中心静脈カテーテル留置(CV)は最初しないはずでした。でも、麻酔科の先生に腕の血管を見てもらった瞬間、「やっぱりCV入れるかもしれない」と言われました。その言葉通り、手術後目覚めたら首からCVがぶらさがっていました。(^^;私は4日間CVを首からぶらさげていましたが、はっきり言って邪魔!おまけにCVは2カ所首に縫い付けてあったので取る時ちょっと怖かったです。術後2ヶ月たった今でもCVの痕(1カ所はCVの管の痕、2箇所は縫った痕)があります。CV抜いた時に現物見たけど、麻酔科の先生が説明してくれた通り12~3センチの管がするする~っと抜かれて怖かったです。硬膜外麻酔は、私の場合何故か手術翌日に抜かれてしまったのであんまり恩恵にはあずかっていません。(苦笑)術後暫くは入れているのが普通だし、私は吐き気の副作用もなかったのに何故?(笑)他の人たちは吐いていても吐き気止め使ってまで硬膜外麻酔されてたのになぁ。
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2005年01月02日

主治医による臼蓋形成術に関する説明書

*サイトデータの一部をブログに移行したもので、実際は過去の記事になります*

1.実施する医療行為名 臼蓋形成術
実施日時 2004/12/03
実施場所 手術室

2.あなたの病状、診断名
両股関節臼蓋形成不全にともなう両股関節痛

3.医療行為の目的・方法
先天的に両股関節の臼蓋形成不全があります。これまでも大腿骨の骨切り術によって、股関節の適合性を改善させてきました。
今回は形成不全の臼蓋前上縁に、骨盤より採骨した自家骨を打ちこむことによって臼蓋の形成手術を行う予定です。この手術によって、臼蓋の体重を支える面積を拡大し、股関節痛を軽減させるとともに、今後の股関節症への変化を少しでも遅延させることが目的です。

4.医療行為に伴う、合併症や偶発症について
  1.出血・・・あまりに貧血が進行した場合は輸血が必要となる可能性があります
  2.下肢のしびれや筋力低下・・・多くの場合は一過性で徐々に回復してきます
  3.感染・・・難治の場合は、再手術が必要となる可能性もあります
  4.移植骨の吸収
  5.肺血栓塞栓症
  6.内科的疾患の悪化など
  7.麻酔に関する合併症
  8.その他、 不測の合併症発生時には最善の対処をさせていただきます。

5.この医療行為(臼蓋形成術)に代わる選択肢とその利益と危険
他の選択肢・・・なし
この医療行為を行わない場合の利益と危険性・・・手術特有の危険性・偶発症はなくなります。

以上、担当医による術前説明に同席した主治医が入力した説明書の全文です。(術前説明の内容は「担当医による術前説明」として載せています)診断名に変形性股関節症という文字はありませんが、電子カルテの病名は変股症になっていました。私の場合、変股症が進んだから手術するのではなく、臼蓋形成不全が強いせいだからなのかな・・・とも思いますが、正直良く分かりませんしどっちでもいいのでそのままを転載します。(笑)

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2005年01月01日

担当医による術前説明

*サイトデータの一部をブログに移行したもので、実際は過去の記事になります*

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現在の状態:正常股の場合、大腿骨頭は球状・臼蓋はお椀のような形になるのに対し、私の場合、大腿骨頭は扁平化していてきのこの頭のような形・臼蓋はスープ皿程度の弧でしかない。これまでいくつかの手術をしてきた結果、悪いなりに関節は適合しており、軟骨も比較的残されている。但し、体重を受ける部分が少ないので長い目でみると段々傷んでしまうのはやむを得ない。3D-CTで見ると前側の骨頭が全部見える(骨の覆いが全然ない)。この状況にしてはよく持っている。

手術について:手術をしても正常な関節には戻せない。RAOをするには、骨頭と臼蓋の曲率が合っていないので難しい。臼蓋形成術をする。臼蓋形成術をすることによって、今よりも支えが出来るので、大腿骨側の骨頭の負担が少なくなる。それによって今ある症状が和らぐと共に、軟骨が傷んでいくのを遅らせることが出来る。

手術(臼蓋形成術):骨盤側の傷を使い筋肉を展開し、骨盤から屋根にする部分(通常は3センチ×4センチくらい)を切り取り、臼蓋前上縁に溝を掘って骨盤から採った骨を骨移植する。

手術時間:手術自体が2時間、麻酔の準備や覚ますのに2時間。計4時間の予定。(実際は8:30手術室入室、2:00頃帰室)

術後:手術当日は安静。翌日から座位可。1週間以内に車椅子移動可。2週間目から調子が良ければ免荷歩行。3週間目から1/3荷重。1ヶ月くらいで1/2荷重。6週で2/3荷重(片松葉)。5~6週で片杖で退院もしくは転院。退院後も大学病院で定期的に受診。杖を外せる目安は3~6ヶ月。

合併症について
輸血:臼蓋形成術自体は時間もかからず侵襲も大きくない出血の少ない術式だが、何度も切った場所は出血がしやすく止めにくい。普通の人よりは出血しやすい可能性がある。不規則抗体を持っているので血が出にくいよう処理したり、血を薄めてあとで戻す(希釈式自己血輸血のことと思われる)処置をする。場合によっては輸血をすることがある。しかし、輸血はまずしなくていい予定。

知覚障害:足の付け根には足へ行く神経があるので、しびれが出る可能性が高い。しびれは徐々に戻ることが多い。運動を司っている神経ではなく知覚神経だけなので、運動障害はない。

追記1:術後1年半経った現在、軽くなったものの知覚障害は残っています。ちなみに右大腿部にも感覚の鈍い箇所が残っています。35年間気付いていませんでしたが、2回目の手術の合併症だと思います。)
追記2:術後10年経った今も知覚障がいはあります。熱い・冷たい・痛いに鈍い反面、しびれるような軽い痛みを感じる時があります。本当に痛いのではなく、痛く感じてしまう状態なのだと思います。

感染の可能性:傷が膿んだりすると最悪の場合、傷を開けて洗浄になる。

肺動脈血栓症:命に関わる合併症。弾性ストッキングやフットポンプで予防。一番の予防は自分で足を動かす事。

内科的合併症:喘息やアレルギーが起きた時にはその時その時で対応する。

今後の予想:骨移植した部分は再構築(リモデリング)されていき、だんだん馴染んでいくと共に少しずつ形が変わる。(例:大きくなったり小さくなったりする)臼蓋形成術をしたからといって正常な関節になるわけではないので、段々と関節の変形が進んでいくことは仕方ない。

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