2021年04月24日

好きなものが似合うとは限らない

洗い張りしてもらった大島を受け取ったのが2ヶ月前。この2ヶ月の間に片手以上大島を着た。もちろん、大島着てお出かけ…ではなく、『家から一歩も出ないのに大島』方式で(笑)

どうせ洗いに出すなら沢山着たもん勝ちという貧乏根性で着た大島。今くらいの気候ならまだ大島着ても家の中で快適に過ごせるけど、GW以降は感染症の動向が読めないからお店へ早目に洗いに出すことにした。

大島を預けるついでに、秋冬用の木綿着物を見立ててもらった。お直ししてもらった大島が本当に着やすくて、この店で仕立てた木綿着物をどうしても着てみたくなったから。

今は夏物の時期だから在庫が豊富というわけではなかったんだけど、その中からご店主が私に似合いそうな反物をいくつか出してくれた。順番に反物をあて「あーだ、こーだ」言いながら決めたのが片貝木綿の変わり縞。単に柄の好みということなら選ばない柄なんだけど、あててみるといい感じがしたんだよね。さすがプロ。見た時は興味なかったのに、お店を出る時には仕立て上がりが楽しみで仕方なくなっている。…これって、買うのを迫られる「囲み商法」や「展示会商法」よりも怖い「買わなくてもいいよ商法」なのかもしれない(笑)警戒心ない分こっちのほうが怖いのかも?

お仕立てをお願いする前に、自分で好きな反物の候補をいくつか用意していた。でもね、おもしろいことに好きな柄はあまり似合わず、おすすめされた好みではない柄のほうがしっくりくるんだよね。今までずっとネットで着物を買っていたんだけど、着物と帯は合わせてみた方が失敗がないって最近思うようになった。確かに好みの柄は見るだけで楽しいけれど、似合わないと感じた時点で着なくなっちゃうからね。安いものではないからこそ失敗したくない。

今回お仕立てをお願いしたのは片貝木綿。店の大女将は「一枚持つなら片貝木綿と言っている」と、前に聞いた。変わり縞の片貝、ネットで調べても同じものが出てこない。着物という時点でまず人とはかぶらないけど、間違いなく人とかぶることのない柄っていいのかもね。

ちなみに、本当は好きな柄「大きなブロックチェック」は、ちびの私には無理でした。わかっていたんだけどね、プロに言われれば諦めつくからね。好きなものは好きでいいけど、現実を知ったので血迷ってぽちっとする危険はなくなりました(笑)

posted by おさかな at 22:03| Comment(0) | 続・きまぐれおさかな日記 | 更新情報をチェックする
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